2013.02.26更新
まだ三寒四温の不順な気候が続いておりますが、そろそろスギはヒノキの花粉が飛散し始めております。鼻や眼に違和感を感じておられる患者さんは、是非早期に治療を開始してください。一度アレルギーマーチが始まると、治療効果が減弱します。IL-4,IL-5が産生されて、好酸球や肥満細胞が活性化されて、ヒスタミンやロイコトリエンなどのオータコイドが分泌されると、アレルギー性炎症は拡大します。早期治療が望まれます。花粉症の治療は「先手必勝」です。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2013.01.30更新
来る4月18日から20日にかけて、リウマチ学の学術集会では日本で最大である日本リウマチ学会学術総会が京都にて開催される予定です。会場は宝ヶ池の国立京都国際会館です。通常は、会期最終日に市民公開講座が開催されますので、詳細が分かり次第またお知らせします。この日本リウマチ学会では、関節リウマチのみならず、全身性エリテマトーデス(SLE)・強皮症(SSc)・多発性筋炎(PM)/皮膚筋炎(DM)・混合性結合組織病(MCTD)・血管炎など多彩なリウマチ関連疾患や膠原病のシンポジウムや教育講演などが盛り込まれています。学術集会は、基本的には医師を対象としたものですが、市民公開講座は患者さんをはじめ一般の方向けの企画となっております。興味のある方は、是非ご参加ください。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2013.01.27更新
7つ目の関節リウマチに対する生物学製剤が出るようです。TNFα阻害薬ですが、PEG化ヒトTNFαモノクロナールFab'製剤というもので、従来のものとどう違うかわからないが、とりあえず選択肢が増えることは朗報かと思います。PEG化というのは、長時間作用するために使われる手法で、インターフェロン製剤でもすでに実用化されています。一般名は「セルトリズマブ ペゴル」で、商品名は「シムジア」です。皮下注製剤なので、クリニックでは使いやすいと思います・詳細が判明すれば、またお知らせします。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2013.01.24更新
大寒を迎え、いよいよインフルエンザが流行ってきました。
リウマチ及び膠原病の患者さんは、抗リウマチ薬・免疫抑制剤及びステロイドなどを服用されている方も多いので、十分ご注意下さい。
高齢者の公費負担の予防接種も1月末で終了しますので、ワクチン未接種の方は、早めの接種をお勧めします。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2013.01.04更新
11月7日に開院して何とかやってこれました。本年もよろしくお願いします。本日から診療しております。おかげさまで、広域からリウマチ・膠原病の患者さんや一般内科疾患の患者さんにお越し頂きました。ためしてガッテンで「超早期リウマチ」が取り上げられたのも追い風となりました。いくつもの医療機関で診断がつかなかった患者さんの診断を確定し、治療を開始できたことは私にとって、やはり自分の存在が必要とされたいたことを実感できました。これから、膠原病やリウマチ性疾患の患者さんにはつらい時期となります。レイノー症状がひどい患者さんは、是非ご相談ください。超早期関節リウマチ」がご心配な方も是非ご相談ください。どのような病気でも、早期診断および早期治療が重要です。関節リウマチの治療が最も有効な期間は、発症後半年です。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2012.10.21更新
この検査は、がんで倒れないために、PETやCT検査で検知できる前に、未病状態のうちにがんを血液検査で発見しようという長年のライフワークが、結実したもので近々に本ホームページでも紹介する予定です。この検査は、主として大腸がんや前立腺がんなどを対象としています。私が、長年膠原病診療をしてきた中で、皮膚筋炎うあ多発性筋炎に悪性腫瘍が合併しやすいことが分かっているのに、なかなか早期発見できなかったという苦い経験から、ずっと培ってきたものでした。もちろん既存の腫瘍マーカーが有する限界を完全に克服したものではありませんが、この検査によって私の同級生が数名命拾いして、今でもしっかり働いておりますので、保険外(自費)検査ですが、有用性は高いと考えております。わずか数ccの採血でできますので、被爆もありませんし、苦痛もありません。クリニックの立ち上げに手間取り、ホームページへの寄稿もできていないことをお詫び申し上げます。しばし、検査の詳細の案内はお待ちください。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2012.10.20更新
京都市の委託事業ですが、NPO法人京都難病連・各加盟団体の主催ですが、来る11月18日(日曜日)午後に、膠原病の講演会・相談会があります。「膠原病診療による血液検査の見方、考え方」と題して、京都大学医学部付属病院免疫・膠原病内科講師の大村浩一郎先生が講演されます。参加費は無料ですので、膠原病患者さんは参加されることをお勧めします。場所は、烏丸丸太町下ルのハートピア京都です。個別相談を希望される方は、京都難病連事務局へお申込みが必要です。詳細は、京都市のホームページやNPO法人京都難病連のホームページでご確認ください。私も10年以上前に、講演および個別相談をしました。検査結果の意味を理解するのに役立つと思います。膠原病というのは疾患群ですので、病気により重要な項目が違いますので、自分の病気がどれかを確認されて聞かれるとよいと考えます。また、個別相談の待ち時間には、疾患別に患者さんやご家族の交流会も同時平行してあります。同病の方と交流されると、心の支えになるかもしれません。医師には聞きにくい、あるいは話しにくい内容でも、患者さん同士なら相談できるかもしれないですしね。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2012.10.01更新
今までは、ホームページは広告の規制の対象外となっていたようですが、厚生労働省は医療機関のホームページに関するガイドラインを策定して公表したようです。もちろんガイドラインであって、法的な規制ではないようです。とりわけ、自由診療での誇大広告を抑止するのが主たる目的のようです。本院も「癌の早期診断バイオマーカー」の検査導入を検討しているので、ガイドラインを熟読してから追加掲載予定です。ガイドラインの詳細は
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002kr43.html
を御参照ください。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2012.10.01更新
季節の変わり目で、風邪が流行しはじめています。
うがい・手洗いを励行いたしましょう。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2012.07.13更新

よろしくお願いいたします。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック