難病新法による指定される新規膠原病類縁疾患
2014.11.18更新
難病法が平成27年1月から施行されるのに伴い、対象疾患が拡大されることはすでにお知らせしました。すでに認定されている患者さんはすでに更新手続きをされたと思います。現時点で、新規に指定難病となるものをお知らせします。関節リウマチ類縁疾患では、成人スチル病、全身性若年性特発性関節炎(JIA)です。血管炎類縁疾患としては、巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎:TA)、好酸球性多発性炎症肉芽腫症(チャーグストラウス症候群ないしアレルギー性肉芽腫性血管炎:AGA)、再発性多発性軟骨炎(RP)などです。SLEに合併することで知られている抗リン脂質抗体症候群で、原疾患がない原発性抗リン脂質抗体症候群、また関節リウマチに効率に合併するシェーグレン症候群(SS)も対象となっています。ですから、新規認定の候補となる患者さんは積極的に申請をお願いしたいと思います。新制度の新規申請は各都道府県の保健所等に行います。該当疾患の患者さん宛に所轄の保健所から申請書類が自動的に送られてくるわkではありません。ですから、新規申請の場合は、申請書類については最寄りの管轄保健所等にお問いわせください。申請の際に必要となる臨床個人調査票(診断書)はあ、新制度のの新様式のものを使用します。臨床調査個人票は、旧制度では医師なら誰でも記載作成できましたが、新制度では専門医の資格を有する「難病指定医」しか記載作成できません。認定基準は「重症度分類等」の新制度の基準になります。さまざまな手続きは、都道府県により異なりますので、最寄りの管轄保健所にお問いあわせ下さい。
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