閉経後女性における姿勢の安定性および転倒に対する恐怖と骨密度との関連
2014.08.28更新
118例のスペイン人閉経後女性を対象として、50-65歳の閉経後女性における姿勢の安定性および転倒に対する恐怖と骨密度(BMD)の関係を検討した。65歳以下の閉経後スペイン人女性では、BMD≦-2.0SDと姿勢不安定(開眼での足圧中心[COP]動揺パラメータの速度および正中側面軸でのCOP動揺パラメータ上昇)ならびに転倒に対する恐怖増大の間に関連が見られた。この2つは、転倒リスクに強い影響を及ぼす要因である。
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