風疹の大流行については、従前のブログで述べました。風疹の予防接種の呼びかけはなされていたものの、自治体による対応はあ様々でした。免疫のない妊婦が感染すると、赤ちゃんに障害が出る可能性がある風疹の流行を受け、京都市は最近、予防接種の費用の一部を助成すると発表した。風疹ワクチンは入手困難のため、現実には「はしか・風疹混合(MR)ワクチン」を接種することになる。MRワクチンの場合、予防接種の費用は、自費ですと通常1万円程度かかるが、京都市の助成により自己負担は3千5百円で済むようになる。この臨時の公費負担制度は、
(1)事業実施期間は平成25年7月1日より平成26年3月31日までです。
(2)公費負担となる対象者
19歳以上の京都市民で[1]妊娠を予定・希望している女性[2]妊娠中の女性の配偶者、つまり夫(事実婚関係にある方も含む)
但し、風疹罹患済の方、風疹ワクチンおよびMRワクチンを2回接種した方は対象外です。
(3)接種ワクチン
上記の理由にて、MRワクチンを接種。
(4)自己負担額
3,500円 但し所得による減免措置なし
(5)接種を受けれる場所
接種協力医療機関(当院など)
詳細は、市民しんぶんなどでお知らせがあるかと思います。
この機会に、該当者の方にはあ接種をお勧めします。蛇足ながら、今問題となっている子宮頸がんワクチンとはあ異なり、安全性の高い予防接種です。くれぐれも誤解のないように。
最近のブログ記事
entryの検索
月別ブログ記事一覧
- 2017年06月 (1)
- 2017年05月 (1)
- 2017年04月 (1)
- 2017年03月 (1)
- 2017年02月 (6)
- 2016年11月 (1)
- 2016年10月 (1)
- 2016年09月 (4)
- 2016年06月 (1)
- 2016年04月 (2)
- 2016年03月 (3)
- 2016年02月 (1)
- 2016年01月 (3)
- 2015年12月 (2)
- 2015年10月 (1)
- 2015年07月 (5)
- 2015年06月 (2)
- 2015年04月 (1)
- 2015年01月 (5)
- 2014年12月 (6)
- 2014年11月 (5)
- 2014年10月 (9)
- 2014年09月 (6)
- 2014年08月 (13)
- 2014年07月 (5)
- 2014年06月 (2)
- 2014年05月 (1)
- 2014年04月 (3)
- 2014年01月 (2)
- 2013年12月 (2)
- 2013年11月 (1)
- 2013年07月 (2)
- 2013年06月 (7)
- 2013年05月 (6)
- 2013年04月 (2)
- 2013年03月 (6)
- 2013年02月 (1)
- 2013年01月 (4)
- 2012年10月 (4)
- 2012年07月 (1)