リウマチ性疾患の患者さんは、ステロイドや免疫抑制剤を飲まれている方も多いため、未感染ないし予防接種をしておられない患者さんは十分にご注意ください。日本全国的な風疹の流行に伴い、京都府内でも1月から今月9日までの患者数がすでに昨年1年間のおよそ4・5倍に達している。これは近年にない大流行です。成人の男性での流行がとりわけ目立ち、女性が妊娠初期に感染すると子供に先天性風疹症候群という障害が起きる恐れも高く、京都府内の市町村では、対象を絞って予防接種費用を助成する動きが広がっています。特に若年患者さんで、未感染ないし未予防接種には、予防接種をお勧めします。風疹は、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れる病気で、感染者のせきやくしゃみなどのしぶきなどの飛沫感染で多く感染する。俗に「三日ばしか」ともいわれるが、小児でもまれに髄膜炎など命にかかわる重い合併症が起きることもあります。成人では重症化することが多いです。京都府内の医療機関に報告のあった風疹の患者数は、9日現在165人で、昨年1年間の36人を大幅に上回った。そのうち男性はおよそ4分の3に上り、20-40歳代で100人を超える。今年4月の時点で34-51歳の男性は、当時は自治体の予防接種の対象外だったため、免疫のない人(抗体がない)が多いとみられる。私自身も大学生の時に罹患し、大変辛かった記憶があります。風疹単独のワクチンは生産量が少なく、今後接種する人は、はしか(麻疹)との混合の「MRワクチン」の接種になるケースが多い。料金は7000-1万2000円で、医療機関によって異なります。当院では、9000円と比較的安価でさせて頂いてます。
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