RAなどの膠原病に伴う間質性肺炎の早期発見にKL-6が有用
2013.05.03更新
II型肺胞上皮細胞由来の血清バイオマーカーKL-6、SP-A、SP-Dはわが国の膠原病に伴う間質性肺炎の診断および治療効果判定に応用されている。血清バイオマーカーは研究目的のみならず臨床への応用はわが国が先進的である。RA随伴間質肺炎の早期診断にKL-6が有用で、胸部レントゲン検査より鋭敏である。血清バイオマーカーの中で感度、特異度、診断精度ともに、KL-6が最も高く早期診断に関して極めて有用である。
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