2013.01.30更新
来る4月18日から20日にかけて、リウマチ学の学術集会では日本で最大である日本リウマチ学会学術総会が京都にて開催される予定です。会場は宝ヶ池の国立京都国際会館です。通常は、会期最終日に市民公開講座が開催されますので、詳細が分かり次第またお知らせします。この日本リウマチ学会では、関節リウマチのみならず、全身性エリテマトーデス(SLE)・強皮症(SSc)・多発性筋炎(PM)/皮膚筋炎(DM)・混合性結合組織病(MCTD)・血管炎など多彩なリウマチ関連疾患や膠原病のシンポジウムや教育講演などが盛り込まれています。学術集会は、基本的には医師を対象としたものですが、市民公開講座は患者さんをはじめ一般の方向けの企画となっております。興味のある方は、是非ご参加ください。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2013.01.27更新
7つ目の関節リウマチに対する生物学製剤が出るようです。TNFα阻害薬ですが、PEG化ヒトTNFαモノクロナールFab'製剤というもので、従来のものとどう違うかわからないが、とりあえず選択肢が増えることは朗報かと思います。PEG化というのは、長時間作用するために使われる手法で、インターフェロン製剤でもすでに実用化されています。一般名は「セルトリズマブ ペゴル」で、商品名は「シムジア」です。皮下注製剤なので、クリニックでは使いやすいと思います・詳細が判明すれば、またお知らせします。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2013.01.24更新
大寒を迎え、いよいよインフルエンザが流行ってきました。
リウマチ及び膠原病の患者さんは、抗リウマチ薬・免疫抑制剤及びステロイドなどを服用されている方も多いので、十分ご注意下さい。
高齢者の公費負担の予防接種も1月末で終了しますので、ワクチン未接種の方は、早めの接種をお勧めします。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック
2013.01.04更新
11月7日に開院して何とかやってこれました。本年もよろしくお願いします。本日から診療しております。おかげさまで、広域からリウマチ・膠原病の患者さんや一般内科疾患の患者さんにお越し頂きました。ためしてガッテンで「超早期リウマチ」が取り上げられたのも追い風となりました。いくつもの医療機関で診断がつかなかった患者さんの診断を確定し、治療を開始できたことは私にとって、やはり自分の存在が必要とされたいたことを実感できました。これから、膠原病やリウマチ性疾患の患者さんにはつらい時期となります。レイノー症状がひどい患者さんは、是非ご相談ください。超早期関節リウマチ」がご心配な方も是非ご相談ください。どのような病気でも、早期診断および早期治療が重要です。関節リウマチの治療が最も有効な期間は、発症後半年です。
投稿者: 石田内科リウマチ科クリニック