オーストラリアで急性関節痛および腰痛患者1652人を対象に、アセトアミノフェンの有効性を無作為化比較試験で検討。回復までの期間の中央値は、規則的投与(1日3回)群17日、必要時投与群17日、プラセボ群16日で群間差はなかった(調整後P=0.79)。有害事象発生率もそれぞれ、18.5%、18.7%、18.5%で同等だった。アセトアミノフェンは解熱剤としては有効であるが、鎮痛剤としては効果が乏しいようである。
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